ぬか床作りのレシピとコツ
暮らしの知恵
”ぬか床作り”
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用意するもの
・ぬか 1㎏ ・
・みそ 大さじ1
・水 8カップ
・昆布 5~10g
・塩 160g
赤とうがらし 2本
・食パン 1枚
・ニンニク 2片
(醤油漬けのニンニク)
作り方
①8カップの水にパンをちぎって入れる。
パンがやわらかくなったら塩とみそを加えてよく混ぜる。
②漬け容器にぬかを入れ①を徐々に入れてねるようによくかき混ぜる。
③昆布、とうがらし、ニンニクなどを入れる。
④2日くらい捨て漬けをする。
⑤毎日一度はよくかき混ぜて発酵をよくする。
夏の暑い時は朝、夕2回。それ以外の時期は1日1回で十分。(東城百合子著「手作り食品」より)
美味しく作るための、小さな知恵
知恵その①:梅漬けの時、はねるようなのが出たらぬか床に入れる。
知恵その②:昆布、ニンニクは香りや味が落ちた時は新しいのを足す(古いニンニクは取り出す)。
実山椒、土ショウガなども入れてよい。
知恵その③:ぬか、塩も味をみて足していく。
知恵その④:夏の一番暑い時は一晩でカビが出ます。小さな保冷剤を朝夕2、3個上に載せておくと
とっても具合がいいです(保冷剤は冷凍しておくこと)。
知恵その⑤:ぬか床は発酵食品です。冷蔵庫に入れると発酵がゆるやかになります。
知恵その⑥:腐る原因は「塩が少ない」、「混ぜ方が足らない」、などです。
知恵その⑦:すっぱくなった時の手当て…昆布、卵の殻の砕いたもの、梅干1~2ケをほぐしたものを
ぬか床に混ぜる。
※何はともあれまずは実践あるのみです。失敗しながら上達していきましょう。