(Web版音楽のお話)

 

音楽夜話 ール・ヤングになりたかった渡辺の音楽にまつわるエトセトラ…

 

 

 

 

 

 もどき君♪ この楽器、いかにも沖縄の三味線、三弦(さんしん)ですが、よく見ると弦が4本。なんじゃこれ。実はおかあさんがさんしん、おとうさんがウクレレというハイブリットなやつ。ウクレレとして弾けば、飛び出す音はさんしんなんです。張ってある皮はもちろんハブではなく、プラスチックにヘビさん印刷したもの。このデタラメさ加減が大好きで、最近もっぱらご愛用。ディープな沖縄民謡なんてできないけど、テキトーに沖縄もどきに弾いています。 そんなもんだから、お名前を”もどき君”と命名しました。

 

 

 

 

 

 ぎんちゃんず 活動報告♪ 木屋町の怪しげな雑居ビルを三階まで登っていくと、 外観の100倍以上に怪しげな飲み屋があります。 ここのつきいち企画にお呼ばれしての今回のライブ、演奏のヘタさを楽器の量でカバーしました。12弦ギター、オートハープ、ウクレレ、ウクレレと沖縄三弦の合体、ハーモニカなどなど。 でもMC(しゃべり)に課題を残したライブでした。 だって関西では演奏半分、MC 半分という評価なんだもん。

 

 

 

 

 

 ぎんちゃんず 結婚してもう少しで30年ほどになりますが、 突然夫婦デュオを結成してしまってから数年。 愛猫から名前をとったぎんちゃんずは、場末のカフェとか、あやしげなお祭りやバザーなどに出現して歌ってきました。 今年は表現する場所と領域を少しずつ広げていきたいと思っています。

 

 

 

 

 

今回はマンドリンのおはなし ギターも満足に弾けないのに、ギュッと凝縮したグラマラスな形と、複線から産みだされる豊かな音色が気になってマンドリンに手を出したのはまだ20代の頃。あれから四半世紀以上経った今でも自己流かつテキトーにしか弾けません。私のは古賀メロディとかやる様な背中がアルマジロ状のやつではなく、平らなフラットマンドリン。1930年代、アメリカのギブソン社にいたロイド・ロアーというおっさんのデザインしたスタイルがいまだにスタンダードです。憧れのマンドリン弾きサム・ブッシュ記念モデルがギブソンから出たので大阪まで弾きにいったけどこれが全然ダメ。もちろん私の愛車二台分の値段だから買うわけないけど。神戸で巡り合えたのがこれ。スーパーカブくらいしましたが、単音でも和音でもすごく上品で豊かな音がします。大好きさ。

 

 

 

 

 

 ねこジャム 毎月最終土曜日に、左京区のごはんカフェ たまゆらんにてねこジャムなるイベントを やっています。好きな楽器と歌を持ち寄って、歌いかつがなる、というイージーな企画、 もうぼちぼち1年くらい続いています。少ない時で3~4人、多い時で10人ほどが集まって、私を含めてみんな初心者のド素人がおりなすヘタっぴ音楽、やってる音楽は昭和歌謡、フォークなどの青春歌謡、そしてビートルズから荒井 由美などのポップスまでまで好き勝手にやってます。楽器が弾けなくとも大丈夫、歌だけでも大歓迎です。 興味のある方は渡辺までご連絡下さいませ。

 あの渡辺がスマホデビュー!&名盤紹介

 

はいはい。スマホなんて全く興味がなかったのですが、ヨメが自分の機種更新する際に割引を取得せんと欲し、ほぼ強制的にスマホを導入させられた次第。

 

よくわからないので、とりあえず一番安いやつにしました。

最初に使ってみたのは音楽をためておく機能。

とりあえず音楽をスマホに入れてみる。ウチにたくさんあるレコードやCDをデータ変換してからつっこむ。どんどんつっこむ。これまでにCD換算300枚も入れてしもた。

 

この音源は、ワイヤレススピーカーから車内に流しています。あーなんて幸せな通勤タイム。

 

さてせっかくスマホにつっこまれた莫大な音源たち。ちょっと紹介してみましょうか。

まず全く門外漢ですがなんとクラッシックから。

 

サラ・チャン バイオリン独奏 チャイコフスキーバイオリン協奏曲

コリン・デイビス指揮ロンドン交響楽団

 

このCD、実は間違って買ってしまったもの。韓国人の女性ですごいバイオリン弾きがいる、とのうわさを聞き、サラ・チャン?たぶんこれさ!と買いましたが、

実はチョン・キョンファの間違いでした。でも結果は大正解。この録音のときなんと12歳。ギコギコ粗っぽい弾き方ですが、その躍動感と疾走感がたまりません。

そんな荒削りさを抑え込んで小さくきれいにすることなく、むしろ大きく大胆に引き出しているのが指揮者のコリン・デイビス。こじんまりとした綺麗さを追求しがちの日本人バイオリン教室でこんな演奏する子がいたら絶対つぶされるだろうな。

この後何枚も何枚もチャイコフスキーバイオリン協奏曲を聞き比べていますが、私にとってこのサラ・チャン&コリン・デイビス組を超えるものはいまのところありません。

休みの日の朝食には必ず登場する1枚です。

 

 

 

 

 

 猫とウクレレ 昨今、世の中はウクレレブームみたいですね。私は一切興味ありませんでしたが、嫁の社員旅行に同伴した先がハワイ。そこでウクレレ見てたらムラムラと湧きだす欲望の嵐、遂にメイドインハワイのものを購入してしまいました。でも全く弾けないまま放置プレー数か月の後、近くの喫茶店でウクレレ教室のポスターを見つける。その店内にいたぶっとい猫と目が合い、吸い寄せられてウクレレ教室に。教室は初心者だらけなので、お気楽でしたが、なによりもあの猫が妙に私になつき、ウクレレ教室の中でもゴロゴロつきまといます。この時期は23年間飼っていた先代猫を亡くして喪に服していたのですが、こうなるともう気持ちに止めようがありません。妻に話すとぶっとい猫に会うために自分もウクレレ教室に行きたい、という。これがきっかけでこの猫は家に来ることになりました。そう、ぎんちゃんです。妻は楽器などド素人でしたが、急に大胆にも人前で歌いだしました。そう、私とのユ

ニット、ぎんちゃんずはこうして結成されました。さて猫とウクレレの話は続きます。あのハワイのウクレレはUSAのものにとっかわり、最終的にはネットで拾った50年前のボロ・ヤマハに落ち着きました。一方、猫は次々とこの店から家にやってきて、ぎんちゃん、コギン、クマの三匹体制となりました。ウクレレが猫を呼んだのか猫がウクレレを呼んだのかわけがわからなくなりました。

 

ぎんちゃんずを作ったのはぎんちゃんです

 

 

 

連れて帰りたくなりました。そこで私にしては大胆にもそこのオーナー(ドイツ人の方)に頼み込み、快く承諾OKが出ました、Vielen dank! 家に帰って詳細見ればこのギター、犬のおもちゃになっていたらしく、足跡つき。早速犬ギターと命名しました。びしょ濡れのギターをベランダに吊って2~3日放置、陰干しした後、全体の泥を落とし、アルコールで拭き拭き。仕上げにギタークリーナーで清らかな体に。でも私がいじれるのはここまでです。あとはいつもお願いしている向日の修理屋さんへ。プロって大胆ですねぇ。腐食がギターに食い込む程重症の金属部分は、はずすのではなくドリルで削り取っちゃいました。ナット、サドル、ピンなどのパーツは家に隠匿していたアイボリー製を装着。さてさて期待と不安のもとで弦を張って弾いてみれば!!!!!!!! 素晴らしい音ではないですか! 安物のべニア合板、しかもグッショリ濡れた状態の犬のおもちゃだったギターは、ガンガン弾けば爆音に、爪で静かに爪弾けば素早いレスポンが帰ってきます。 YAMAHA FG140。これが犬ギターの本名。うれしくてこのギターが作られた1970年ころのYAMAHAのハードケースもネットで入手してあげました。そういえば私が中学のころのお兄さんたち世代、長髪でジーパン、このケースを持って仙台の街を闊歩していたっけ。あの姿がたまらなく自由に見え、あこがれていたなあ。40年後、やっと実現しちゃいました。 下品な爆音がお気に入り 犬ギター 犬が抱えていたギターは名器だった 農村に出向くのが多い仕事柄。そんな日々のちょっといいお話。 冬の日、みぞれ混じりの雪が降りつける中、集荷&供給でやってきたとある農家カフェ。 なぜか納屋の外壁に、グショグショに濡れた古いギターが掛かっていました。 げ、あんなとこにギターを掛けてたらダメじゃん、とその日はそのまま帰りました。 二週間くらい後、またそこへ仕事で行けば、そのギターはまだそこに掛かったまま。近寄ってみれば全体が濡れていて、ナットやサドルなどのパーツは全く無く、ペグなどの金属部分は腐食で使い物になりません。でも何かメッチャ私に訴えかけるものを感じて、泉の様に湧き出る欲望の波、

 

 

 

 

 

 音楽の話No.1

街をさまよっていた学生のころ、東京の西のはずれにある飲み屋から聞こえてきた音楽に吸い寄せられて、そのまま店の常連になってしまった。店主や客はバンドを組み、店や公民館や畑や公園で唄っていた。その後、メンバーは就職や結婚や卒業で入れ替わり立ち代っても30年間、バンドはいまだに続いている。数年前、店の30周年記念ライブが東京であり、久しぶりにバンドで唄ってきた。その熱気は継続し、その年の8月には京都、大阪の関西ツアーをしでかして。京都は同志社近くのほんやら洞にて開催。20数年前の6月、ここで結婚式をしたのはなにを隠そう、私と妻なのだ。そんな思い出深い場所でできることがうれしかった。

バンドの名前は、すちゃらかしゃいにんぐ。時々ライブしてるので興味おありの方は渡辺までね。

オートハープ弾いてます

 

 

 

 

 

京都市内某カフェで開催されたネコの日ライブ!

デイにゃ~ショーは、

意外や意外、大成功のもとに終了いたしました。定食付要予約定員12名に対し、無理矢理15名動員のギチギチの状態。演奏自体も致命的な間違いなく、それなり終了。後半の楽器を触ってみようワークショップも評判でした。出演はウクレレの先生と私、そしてヨメ。唯一のトラブルといえば、私とヨメのユニット、ぎんちゃんずの本番中、私の伴奏が気に入らないヨメがケリをいれたことかな。

 

 

演奏中にケリを入れるのはご勘弁を

 

 

 

 

 

 今回はギターのおはなし 14歳から弾きはじめたギター。今でもしつこく弾いているけど、全く上達していません。 でも昔憧れたギターが気になり、カードを握りしめて御茶ノ水まで出かけてきました。 五軒ほど楽器屋を回り、超高級ギターを試奏しましたが、結果はどれもダメ。 よんひゃくまんえんの値札がついてたニール・ヤングのギター→ も値段の割にはこれも全くダメでした。昔聞いてたレコードではあんなにいい音してた のになぁ。京都に帰って、拾ってきた犬の足跡付わがギターを弾いてみれば、あれま、 そこそこ良いではないの。ごめんね、浮気しそうに なって。 大人になったらニール・ヤングになりたかった

 ”渡辺の穴埋め草子”へ戻る

ぎんちゃんず、さまさま市出演

先日、南丹の交流の家で定期開催される

さまさま市に行ってきました。

会を重ねる事に出店・企画の内容も着々と濃くなっていきます。

 

わが ぎんちゃんずもにぎやかしに行ってきました。

今回は助っ人として寅ちゃんも参加。

座敷で繰り広げられるお店の雑踏の中で、

30分ばかし歌ってきました。

なんか、アジアの市場の喧騒を彷彿させるかんじでいーな~。

 ”渡辺の穴埋め草子”へ戻る

株式会社 安全農産供給センター 〒611-0041 京都府宇治市槇島町目川118-7
 TEL:0774-22-4634 FAX:0774-24-9512 E-mail : nousan@peace.ocn.ne.jp