暮らしの知恵の伝承
手前味噌、梅干し、ぬか床、たくあんの漬け方・・・
我々日本人が長い間、次の世代へとバトンタッチを続けてきた発酵食品や食べ物の保存の方法に関する「暮らしの知恵」とでも呼ぶべき技術が、この何十年かの間に急速に過去の物になろうとしています。このままでは、伝統的な加工食品が姿を徐々に消し、それに代わって添加物だらけの保存食もどきや発酵食品もどきだけが残ってしまうかもしれません。そのような状況を危惧し、また、手作りの加工食品の美味しさと素晴らしさを若い消費者に伝えるためにベテランの主婦たちが立ち上がりました。
様々な講習会を開いています。
使い捨て時代を考える会の事務所で、年に8回開かれている暮らしの知恵の講習会。定番のみそ教室や梅干し作りの他に、おはぎや巻き寿司の作り方など、年によって様々な講習会を企画しています。挑戦したことがないものや、いつも失敗するものなど、実際の作業を見れば目から鱗の発見がきっとあると思います。ぜひご参加下さい。詳しいスケジュールは、上記の年間スケジュールのページをご覧下さい。
発酵食品の知られざる魅力やレシピ、
作る際のコツをご紹介します。
このページでは主だった発酵食品や保存食について、レシピや失敗しない作り方のコツ、その他様々な裏技などの一部を公開しています。初めて発酵食品作りに挑戦する時や、手作りした時にうまくいかなかった時、もっと美味しく作りたいと思った時などに一度のぞいてみて下さいね。ベテラン主婦の知恵を結集した暮らしの知恵があなたのお役に立つかもしれません。