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夜はバーベキュー&ホームスティ 翌日はトマトもぎ

 2日間とも少し行き過ぎなぐらい素晴らしい天気に恵まれ、むしろ熱中症などの心配をしなければいけないくらいでした。が、園部の生産者の方々の段取りが非常に良かったのと、参加していただいた消費者の方々の積極的な協力に助けられまして、無事に終えることができました。この場を借りてお礼を申し上げます。

  忙しいながらも、非常に楽しかったなぁと言うのが正直な感想です。バーベキューもトマト収穫も流しそうめんもスイカ割りも、イベントは盛り沢山なのにゆったりとした時間が流れている感覚がありました。忙しいのにゆったり感じるとは矛盾していますが、そう思わせてくれる何かが園部にはあるようです。

  私は田舎で育ったという事もあり、農村にいるだけで気持ちが落ち着きます。このような素朴な環境に滞在できただけでも貴重な経験ですし、そのような環境がリアルに失われつつあるという事実を重く受け止めることも出来ました。参加していただいた方々も田舎を満喫しつつも、何かを感じて帰って頂けていたら幸いです。
                                                                【専従:赤池】

 結婚前から行きたかったトマトまつり!でもひとりでは気後れして参加できずにおりました。今回3歳の息子と6歳の娘についてきてもらい?ようやく10年間の思いを果たすことができました。現地では8年前にグループ購入でお世話になっていた方と嬉しい再会。お孫さんとご家族と毎年このトマトまつりに参加されていることをお聞きしました。他にもリピーターの方がとても多く、生産者の皆さんとご一緒にテキパキと楽しんで準備や片付けをされているのがとても印象に残りました。

  忘れられないことがいっぱいです。ちっちゃなバッタを初めて捕まえた時の娘の嬉しそうな顔、園部の夜の静けさ・涼しさ、はじめて見た田んぼを舞う蛍、広がる園部の空の青さと山のみどり、ハウスでいただいた甘い甘いトマトの味(援農に来ておられる方々にも感謝)、橋本博さんのユーモアのある語り口「(元気なうちは、)百姓を続けていきたいと思っております。」と最後に結ばれました。スイカに手を突っ込んで食べている子供たちをニコニコ見ておられる湯浅さんのお顔。

  原油高騰、温暖化で農家の方々の環境は大変厳しい中で、(日曜日の出荷もありながら)このようなお祭りを今年も開催してくださった園部地区の皆さんには本当に感謝しております。泊めていただきました中井さんはじめ現地の生産者の皆さん、理事の奥主さん、月ヶ瀬の鈴木さん、専従のお二人、前準備・後片付け本当にお世話になりました。ありがとうございました。

                                                      【東山区:消費者会員 Yさん】



 

@土曜日の夕方から、生産者の旧家に集まって、平飼い鶏舎で昨日まで走っていた鶏でバーベキュー   A生産者の皆さんが解体してくれたニワトリさんのお肉。モモ、キモ、レバー、ササミ…。
 
 
B今回、生産者のお宅に分宿させていただいた参加者の皆さんです。若い方の参加が増えてます。   C子供たちだって自分で働きます。おうちでもお手伝いしているのでしょうね。
 
 
D翌朝は早朝から起きれた人たちだけで、近くの山林で虫取りです。ちゃんと見つかったでしょうか?   Eそれなりに戦果はあったようですね。年々大きい虫は減ってるけど小型のクワガタをゲット!
 
 
F朝食後、ハシモトさんのアイガモ田を経て、トマトのあるハウスへぞろぞろと移動です。  

Gハウスの中で、供給で見慣れているトマトにご対面。自分たちで実際に採って食べてみます。

 
 
H採ってきたトマトをそのままガブリ!   Iこの子は、日頃はなかなかトマトを食べてくれないのですが、今日は半分食べることができました。
 
 
J昼食は竹を割って流しそうめんです。もたもたしているとドンドン下流まで流れていってしまいます。   Kデザートにするべく、午後はスイカ割りにチャレンジです。竹ざおではなかなか割れませんでしたが…。

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