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三重県南伊勢町〜上村牧場の伊勢牛訪問記

アルプス牛に引き続いて、「まぁの」牛肉の双璧のもうひとつである三重県の「伊勢牛」の生産者、上村さんを訪ねてきました。今回も「まぁの」の企画にセンターの担当者・道下が参加させていただきました。

  上村さんは芦浜産直出荷組合の阪口さんらと、芦浜への原発立地計画を阻止するべく長年反対運動に関わってこられた方です。牛の自給飼料の調達に熱心でもあります。



 

  阪口さんが作られた昼食のサンマ寿司を受け取り、いよいよこのツアーのメインイベントの芦浜へハイキングが始まりました。
出発してすぐに、急な階段を登り始め、舗装されていない山道へ入っていきました。私が想像していた芦浜への道は、アスファルトで舗装された林道みたいなところを行くのかなと思っていたので、ちょっと驚きました。

 
 

 芦浜産直の見学ツァーでおなじみの芦浜(中部電力原発予定地)です。少し分りにくいですが、砂浜に産卵に来たウミガメの足跡が残っているのが見えます。
  途中に汽水湖があり、「まぁの」の小村さんが早速泳いでいました。

 
 

 がんばって歩いたので、皆さんちょっとお疲れ気味ですね。浜から戻った後は今回のツアーの目的地、伊勢牛のおわします上村さんの牛舎に向かいました(写真左)。

 
 
上村さんの牛はホルスタイン。 牛舎を見学してまず気付いたことは、牛がとてもおとなしく、身体も汚れていないことです。  

上村さんは芦浜原発反対運動を長く続けられて来られた方でもあり、芦浜原発が白紙撤回となるまでの経緯を説明して下さりました。


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